おはようございます。2週間続けて申し訳ありません。また日付の変わるタイミングに投稿できなくてすみませんでした。

この記事も 『Cha-KEN Advent Calendar 2019』に参加させていただいております。昔から海外にいることが多く、本物のアドベントカレンダーを毎年12月に使っています。幼少期の頃は毎日レゴが入ったアドベントカレンダーをワクワクしながら開けていたのですが、今はチョコレートが入ったものを3日に1度ぐらいのペースで開けています。なんか淋しいですね。

本題に入ります。今回は今年の夏に投稿された「シンデレラの少女夏休み合作2019」 について話したいと思います。「えっ、もう夏休みどころか冬じゃん!遅すぎるし季節外れじゃん!アホ!ろくでなし!シャープ公式!」とお思いかもしれませんが許してください。そもそも夏休み合作関連の事を続けている限り、僕の夏休みは終わらないのです。

こちらが合作本編です。 もしご覧になられていない方がいらっしゃいましたら視聴してから以下を読むと楽しめます。

主催者(けんぷふぁーさんとイヲリ)や参加者による各パートの解説などはこちらのけんぷふぁーさんのブロマガをご覧ください→ 
https://ch.nicovideo.jp/ms18ekenpu/blomaga/ar1797597


 
①開催までの経緯

 
僕はこれまでにルミ子ちゃんが主役の合作を2つ主催してきました。
 




これらは両方共「ルミ子ちゃんが大好きでいろんな人がルミ子ちゃんをテーマにして作った作品を見たい」という僕のエゴで主催された合作です(言い方)これらの合作の経緯や解説はブロマガに書いてあるので読んでいただけると幸いです。

トラブルがありつつも1、2とも満足のいく合作が投稿され安心していたのですが、心の奥では「ルミ子合作3もやりたい…」と思っていました。

実際に合作の構想もありました。それは
「ルミ休み合作」です。つまり夏休み合作のルミ子ちゃん版です。

夏休み合作とはこのアドベントカレンダー主催でもあるケフィアさんが2015年に投稿した一人合作です。



何度か語った事があるのですが、この動画は僕にとんでもない衝撃を与え、MAD作者への道を志す原因となった偉大なる動画です。昨年は一人合作ではなく本物の合作が開催され、ありがたい事に参加させていただきました。本当にありがとうございました。

ルミ休み合作のためのOP案などもあったのですが、
読んでいただいた方や実際に合作の主催を経験したことのある方にはお分かりかと思いますが、合作の主催はものすごく大変で(特に2)おまけに今後はしばらく実生活が忙しくなるので合作の主催なんてできないな…と思っていました。

……

2019年6月4日(アメリカ時間) 風呂から上がった直後に一通のDMが過去にルミ子合作に参加されていたけんぷふぁーさんから来ました。

「シンデレラの少女夏休み合作的なものを企画しようと思っているのですが、どうでしょうか?(要約)」 

 マジかあああああ!!!!

すごくびっくりしましたし嬉しかったです。夢に描いていたルミ休み合作が実現できる…!即OKして共同主催ということになりました。 

 ②開催が決まってから投稿まで


開催が決まるとけんぷふぁーさんとやり取りを重ね「招待制、投稿日は7月24日(これまでの夏休み合作の投稿日かつケフィアさんの誕生日)、ロゴはケフィアさんに依頼」などと色々と決めていきました。参加者は主にけんぷふぁーさんが声をかけていただき、今まで以上の人数に。結果的にルミ子合作には初参加の方々も参戦し、面白いことになってきました。けんぷふぁーさんありがとうございました。僕の方もエンディング制作や挿入歌(アイキャッチなどの選曲)を担当することになり、アイデア探しなどを3ヶ月もある夏休みを使ってやっていました。

日本時間6月30日に日本に一時帰国。今回は1週間一人暮らしを経験しました。初めてだったので色々と戸惑い買ってきた野菜を間違えて冷凍庫に入れて凍らせたりしてしまうなどありましたが、時間があったので個人作を作ったりしました(ルミ子ちゃんの絵描き歌)

 また編集作業は過去に経験があり作業をけんぷふぁーさんに丸投げするのが申し訳ないと思い僕がやることに。

………

そして時が経ちエンディングの制作に取り掛かります。プロットとしては「ルミ子ちゃん人形をいろんな場所に連れていき、最後は砂浜で〆る」というものでした。しかし不幸にも悪天候が続き良い素材を入手できず、結果的に窓辺で撮った映像のみという面白味のない物になってしまいました。本当に申し訳ありません。
編集作業の方も作品を全て頂きまとめようとしました。しかしこれまで動画を作ってきたパソコンに限界が来ていた事をここで知ったのです。買ったばかりの10年前にはスーパーマシンでも、10年たった今では起動すると変な音が鳴るポンコツです。数分程度の動画ならまだ作れるのですが、30分ものの大作をエンコードする事が不可能になったのです。その日が川崎から福井へ移動する日で、搭乗時間ギリギリまで羽田空港でエンコードを行なっていたのですがムリでした。結果的にけんぷふぁーさんにお任せすることに…申し訳ありませんでした。ありがとうございました。「あとはお任せください!」 という言葉が本当にカッコ良かったです。

そのような経緯で参加者19名による30分ものの合作が完成しました。書いてて改めて自分はどうしようも無い奴だと思いました。


 ③合作について

 
完成した合作についてですが、個人的にはルミ子合作トリロジー(三部作)の中で一番完成度が高いと思っています。

まず前2作は、主催が完全に僕オンリーでした。つまり参加者の皆様の提出作品以外の事(ロゴ、サムネ、タイトル、編集、etc)は全部僕がやっていました。これは責任を全て僕が負えるという点では良いのですが、「合作」という参加者全員で作る一つの作品が僕の作品のようになってしまいます(なんて言ったら良いのかわからない)更に言えばロゴやサムネ、タイトルのセンスが1人の主催に委ねられるため、センスのある人ならまだしも僕のように欠けていると地味なものになってしまい再生数にも影響を及ぼすこともあります。

自分でも何を言っているのかよくわからない…

今回はけんぷふぁーさんとの共同主催ということで合作の私物化(?)問題が無くなり、ロゴもこれまでに名ロゴを作ってきたケフィアさんに依頼することで、合作のそれぞれの要素のクオリティを高くすることで合作自体のクオリティも高まりました。結果的にルミ子合作シリーズで最も早く6350再生(ルミ子)10000再生を達成しました。

重ね重ねになりますが視聴者の皆さん、素晴らしい愛と笑いと狂気に溢れた作品を提出していただいた参加者の皆様、そしてこの素晴らしい企画を立ち上げ、お忙しい中制作に尽力していただいたけんぷふぁーさん、本当にありがとうございました!!!!!!!!!

ルミ子合作4もやりたいですね。やるとしたら来年のクリスマスのルミスマス合作でしょうか?制作期間も長くして今度こそヘマをしでかす事なくやりたいです。


以上です。これで僕の夏休みは終わりです。読んでくれてありがとうございました。メリークリスマス。