純喫茶 暴動

こんにちは、僕です。

2019年10月

はじめまして。イヲリです。

またまともな記事を書かずじまいのまま年を超しそうなので何か書こうと思います。別に冒険はしてません。

みなさんご存知の通りこのブログのタイトルは 「純喫茶 暴動」です。なんでこんな名前なのかと言うと、みなさんご存知の通り僕の好きな言葉が「暴動」なのと、個人的な話をチンタラし続ける(実際続けてはいない)いい感じの場所が喫茶店かと思ったからです。ブログってお店とか家みたいな感じがしますしね。

そしてふと「純喫茶とはそもそもなんなのだろうか?」と思いました。調べてみると「接待役の女性や酒をウリにしたカフェと区別するための、酒類を置いていない純粋な喫茶店」が「純喫茶」だそうです。

つまり純喫茶だと落ち着いた静かな雰囲気の場所になるんですね。そうすると問題になるのは「純喫茶 暴動 は本当に純喫茶なのか 」ということです。 本当に店を構えるとしたら、酒も出しそうだしロックの曲をかけまくってなんなら演奏もして、しまいには毎週末暴動が起きて跡形もなくなると思いますので、答えとしては、純喫茶ではないので「喫茶店 暴動」が正しい ということになりました。でも純喫茶というレトロな響きが好きなのでこのままで行きます。

ほとんど中身がない記事になってしまいましたが、傑作を作ろうと寡作になるのでは無く、とにかく作り続けることが重要とよく言われているのでそれを信じます。明和電機社長も量を作れば質になるといっていましたし。

ありがとうございました。さようなら。
 



はじめまして。イヲリです。

夏休み中はほぼ毎日更新していこうと企んでいたのですが、ブログを開設しただけで満足してしまい、結局まともな記事は書かずじまいでした。

また全然最初の記事を書かなかったのは、何を書けばいいのか思いつかなかったからでもあります。いろいろ考えツイッターでも意見を聞いた結果、DINOSAURIレビューなど多くの案を頂きましたが、ずっとやりたかったことの一つである好きなアルバムを語ることをしようと思います。

ちなみにあくまでもこれは語ることであって、批評やレビューや解説とかじゃないのでよろしくお願いします。


記念すべき初回は、1967年発売のThe Moody Blues の「Days Of Future Passed」です。
days-of-future-passed

ジョジョとかでムーディーブルースの名前を聞いたことがある方も多いと思います。これは彼らの2ndアルバムなのですが、実質的にこれがデビュー作というかプログレッシブロックのバンドとしてのムーディーブルースの幕開けと言っても過言ではないでしょう。

邦題はついていないのですが、直訳すると「過ぎ去った未来の日々」です。「Days Of Future Past」だとまだ分からなくもないんですが、こうしてる部分がプログレッシブですね。

ジャケット一見するとよくわかりませんが、よく見てみると時計や月の満ち欠けが描かれています。馬もいますね。タイトルや曲目ががっつり書かれてるのが60年代っぽいです。

このアルバムは、1枚で1つのテーマを描くといったいわゆるコンセプトアルバムで、本作のテーマは人の一日、あるいは人生です。

コンセプトアルバムはこの頃に登場し始めたアルバムの形の一つで、同じ年に有名なビートルズの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」なんかが発表されています。こっちは架空のバンドのライブがテーマです(このコンセプトに沿っているのは厳密にいうと最初と最後の2曲ずつだけってジョンレノンが言ってます)

また、この作品の最も重要な部分は、オーケストラと共演しているというところです。
オーケストラとの共演はその後ディープパープル、イエス、ピンクフロイドなども行っています。
しかし、よく「オーケストラとロックの融合」などと言われていますが、別に一緒に演奏しているわけではありません。それぞれの曲をオーケストラの演奏でサンドイッチみたく挟んでいます。でもだからと言って適当にくっつけてる感があるわけではなく、しっかりとフィットしてるのがすごいですね。


~ここからは曲の紹介~

さて、収録曲を紹介していきます。このアルバムには全部で7つ曲が収録されていて、さっきも言ったように一日というコンセプトに沿って、それぞれ一日の時間帯がタイトルに付いています。見て(聴いて)行きましょう。

1.The Day Begins(一日が始まる)
 何かが迫りくるような音から始まります。実はこれドラの音の逆回しです。この曲はアルバム唯一のフルオーケストラの曲です。この先に出てくる曲のフレーズを演奏していて、一日まとめサイトって感じですね。いかがでしたか?拍手と登録お願いします。
 終盤にキーボード担当のマイク・ピンダーによる、イギリス英語での詩の朗読が入ります。ムーディーブルースの曲中には、ドラマーのグレアム・エッジが書いた詩の朗読がよく登場し、ここが好きなポイントです。
 車で流したら家族に「ディズニーっぽい」と言われました。

2.Dawn:Dawn Is A Feeling(夜明け:夜明けの空)
 どーん。ドーン。このアルバムで一番好きな曲です。Dawnっていまだにプログレでしか聞いたことない単語ですね。
 目覚めを感じさせるフルートから始まり、徐々にオーケストラが入ってきます。オーケストラパートが終わると、いよいよムーディー・ブルースの登場です。
 この曲だけではないのですが、メロトロンという楽器が活躍します。メロトロンとは簡単に言うと、オーケストラやフルートなどといったステージでは生音を鳴らしにくい楽器の音を再生するキーボードです。プログレではこれが結構重要になってきます。
 歌詞は「未来のことなんて考えんなよ(超省略)」みたいな事を歌っています。素敵で落ち着いたメロディがタイトルの通り、夜明けの霧がかかった雰囲気を出している名曲です。

3.The Morning: Another Morning(朝:アナザー・モーニング)
 またまたフルートの音色で始まります。ですが前の曲とは違って、起床後の爽やかな感じです。マーチ風の心地いい曲が奏でられます。朝の陽気な感じが伝わってきますね。

4.Lunch Brake: Peak Hour(ランチ・ブレイク:ピーク・アワー)
 ピッチカート(バイオリンとかの弦をはじいて音を鳴らす奏法)を効かせたテンポの速めのオーケストラで幕開け。正午の忙しい雰囲気を表しててオーケストラパートはこの曲のが一番好きです。途中で「夜明け」のフレーズがフルートで出てきます。曲自体はテンポの速いロックです。

5.  "The Afternoon: Forever Afternoon (Tuesday?)" (昼下がり:永遠の昼下がり)
     こっからレコードではB面に入ります。序盤からオーケストラは無く、メロトロンを効かせたいい感じのゆったりした曲です。途中からボーカルだけ左寄りになったりヘッドホンやイヤホンで聴くと面白いです。

6. "Evening: The Sunset - Twilight Time"(夕暮れ:夕陽とたそがれ)
    怪しげな曲で、全体的に暗い雰囲気で夜に近づいている感じだと思っていたら突然テンポが速くなったりします。(申し訳ないのですがこの曲には他ほどの魅力が感じられないので適当になってます)

7. "The Night: Nights In White Satin"(夜:サテンの夜)
   いよいよ夜です。この曲はシングルで出されて超売れたらしいです。
哀しげなメロディーとメロトロンが絡み合い素晴らしい曲になっています。途中盛り上がるところはビートルズのA Day In The Lifeっぽさもありますね(こじつけ)フルートソロなどの見所もたくさんあります。
    最後の数秒をオーケストラと共に演奏した後はオーケストラのみになり、一旦静かになったと思うと星空のようなメロディーをバックにまた詩の朗読が始まります。この詩は1曲目のものの序盤の文を最後に持ってきてます。内容は人々の嘆きを表しており、意味がわかるとなかなかどんよりさせられます。
フィナーレ(ここら辺が泣ける)はオーケストラが演奏しきった後に、一拍おいてドラを鳴らして終わりです。(2008年のリマスター盤ではドラのタイミングよが早すぎて雰囲気が壊れるので2017年版をおすすめします)
     お気付きの方もいるかもしれませんが、このアルバムはドラの逆再生で始まります。つまり無限ループです。そうやって毎日は過ぎ去っていくのです。

〜曲紹介おわり〜

いかがでしたか?(このフレーズは使いたくなかったのに結局言っちゃう) 他のプログレの名盤とは違ってインパクトは少なく、若干地味に感じるかもしれません。しかし一曲一曲のクオリティは高く、60年代の作品であるにも関わらず音質がすごくいいのでおすすめです。百聞は一聴にしかずというので、皆さんも流し聴きでも構わないので是非聴いてみてください。
ありがとうございました。また来年。

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